【中学校教師】ブログ始めました。その理由③ 【一念発起】

こんばんは。Uさんと申します。今日はブログを始めた理由その③について書きます。

③自ら行動ができる人になりたいと思ったため

③番ですが一番の理由かなと思っております。基本的に私は、自分が実践していないのに子ども達には「そうあるべきなんだぞ」って言うことが好きではないタイプです。

話す内容がいくら良いことでも、自分の経験を元にしないと説得力はないし、伝わらない。先生の言うことがただの知識の受け売りなら、なにも先生に聞かなくとも今の子ども達はいくらでもその知識を調べることができます。

ここまで教員を続けてきて年々思うことは「自ら行動しようとする子ども」が少なくなってきていることです。

その原因は子どもにあるわけでなく、社会の変化や保護者の考え方の変化、そしてこれまでの学校教育に原因があると考えるわけですが、今日のテーマはそこではないのでそこについてはまた後日私の考えを書きます。

今の自分の学級の生徒には毎日のように、

「指示待ち人間になるな」 「人任せにするな」

「自分で限界を決めるな」 「良いなと思ったことをやってみろ」

「殻を破れ」 「良い雰囲気をつくる1人目になれ」

なんて言葉を投げかけてハッパをかけていますが、これだけだとただの説教で終わってしまいます。なので必ず自分の経験をセットにして話すことを心がけています。その方が間違いなく子ども達の中にすっと入っていく実感があります。

自分の経験だけでなく、自分の家族の話や過去に受け持った生徒の話、あの先生に聞いた話なんてのも良いと思います。こういう本を読んで…なんてのも良いでしょうね。

これから日本の社会を担っていく若者たちの多くが、「自ら行動できる人」だったら日本はもっと素敵な国になると思います。そのために義務教育の9年間はとても大事ですよね。

だから毎日のように私は生徒に呼びかけています。その言葉に説得力を持たせるために、私自身がもっともっと、自ら行動できる人になりたいと考えたのです。

てなわけでブログ始めました。コンゴトモヨロシク…(←元ネタわかります?)

<今日のDQIあるある>

 毒の沼地で死ぬ