こんばんは。Usanです。今日は学級崩壊シリーズの2回目です。
1回目については以下の記事になります。よければ読んでください。
こんばんは。Usanです。 学級崩壊(がっきゅうほうかい)とは、学級が集団教育の機能を果たせない状況が継続し、通常の手法では問題解決が図れない状態に陥った状況を指す。Wikipediaより引用 […]
①勝負どころをはっきりさせる
②発言を保障する
③枠をはっきりさせる
今日は②について詳しく書いていきます。
スポンサーリンク
発言を保障する
言語環境を整える
学級内の言語環境はとてもとても大事です。
死ね・キモいなどの発言
不快な下ネタの発言
見た目のことをイジる発言
授業中はもちろんのこと、休み時間などにおいても目を光らせて、そのような発言があったら必ずその場で声をかけます。
また、他の子どもからの情報、いわゆる告げ口に対しても対応していきます。
告げ口を推奨した学級経営については別の記事でも書いていますのでよければ読んでください。
こんばんは。Usanです。今日は私の学級経営の実践の1つを紹介します。クラス全員に対して、担任への告げ口を推奨することによって、公正・公平な学級にすることができます。 告げ口って決して良い言葉ではないので、驚いた方[…]
だがしかし、学級崩壊にしないために私が気を付けていることは、このような発言がないように抑えつけることではありません。
タイトルの通り、「発言を保障する」ことです。
「発言を禁止する」ことを強く押し出してしまうと、教師のいる場面ではこのような発言は聞こえなくなります。
一見それは学級を掌握したように感じられますが、そうとは限らないのです。
教師の前で聞こえない代わりに、教師の見えないところで様々な発言が他の子ども達を傷つける可能性が出てきます。
そこに気づかない状況が続くと今度は、教師が分からないところで様々なことが行われるようになります。
そして教師が分からないうちに問題の芽がどんどん大きくなっていき、気付いた時には…。
私は基本的に学級内での「発言を保障」します。
ガーーッと怒って、抑えつけて黙らせることはそこまで難しくありません。
しかし、その指導に生産性はあまりありません。むしろ、前述の通り学級崩壊のリスクが高まります。
死ね・キモいなどの発言については、
不快な下ネタの発言については、(特に高学年~中学生)
見た目のことをイジる発言については、
このくらいの言い方で指導します。当然すぐには無くなりません。
もう癖になっている子もいますから、すぐに無くなったら逆におかしいです。
このくらいの言い方の指導を、発言を見逃さず、告げ口も活用し、その都度指導していきます。
保護者からは、
誰の発言も認められる学級へ
スポンサーリンク
まとめ