【校長】【教頭】私が管理職にならない!3つの理由【主幹】

こんばんは。Usanです。今日は管理職について思うことを書いていきます。

この年になると洗脳が始まってきます!

 

Doryo
ならないの?
Kotyo
ならなきゃ!
Kyoto
どうして?ねえ、どうしてならないの?

バカは言い過ぎでした。すみません。

 

というわけで、これが理由です。

 

  • 管理職になりたくて教師になったわけではないから
  • 生産性のない仕事が多すぎるから
  • 子どもを変えるよりも大人を変えるほうが大変だから

 

それでは詳しく書きます。
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管理職になりたくて教師になったわけではないから

 

なんか中学生みたいな言い方ですね。

 

Usan
やるって言ったんだから最後までやりなさい!
seito
別にやりたくてやったわけじゃないし!
教師になろうと志した人が、採用試験に受かった時、誰しもが授業を教えたい!担任になりたい!と思っていたはずです。
しかし経験を積み、学校教育の色々な面を見ていくうちにその思いは変わっていきます。
当然、新しい家庭ができるなどのプライベートなことで仕事優先ではなくなってくる場合も多いでしょう。
私は初任とその次の年の2年間副担任をやりまして、そのあとはありがたいことに、もう20年以上連続担任をやらせていただいています。
やっぱり担任最高ですよ。これがやりたくて教師になったんです。
校長に憧れて教師を目指す人いるんでしょうか?江田島平八はちょっと憧れますがね。

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生産性のない仕事が多すぎるから

 

特に教頭ですが、ファーイーストリサーチ社の方ですか?(特命リサーチ200Xより。古っ)というくらい文科省やら県教委やら市教委やらからの調査がとてもとても大変そうです。

その調査が最終的には子ども達への教育指針につながるのでは?

違います。そういうことが一切ないとは言いませんが、8割以上は議会対策でしょう。生産性はないとは言いませんが、コスパが悪すぎです。

校長にしたって、謎の会議がありすぎです。子ども達のためになる会議ならいくらでも行きますが、そうじゃない会議にも行かなければいけない。

一般教員なら断れることも管理職になったら断りにくいでしょう。きっと。

学校を動かすということに魅力がないわけでないけれど、それを思いっきりやるために、やらなければいけないやりたくない仕事が多すぎる。却下。
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子どもを変えるより大人を変える方が大変だから

 

子どもは本当に素直です。指導に難しさを感じた子どももたくさんいましたが、こちらが全力で接すれば必ず手応えがありました。

信じて、裏切られて、それでも立派に卒業していった生徒たち。散々迷惑かけまくった生徒が先日、成人式でいい笑顔で挨拶に来たときは、「ああ、無駄じゃなかったな」と思えました。

しかし大人が大人を指導するのは難しいです。大人は素直じゃないんです!

自らの教育観だったり、プライドやこれまでの成功経験があるから、自分のやり方を中々変えられない人が多いんです。もちろん自分も含めてですよ。気を付けてはいるんですが。

5学級の学年主任をやった時は、皆で1つの方向に向かっていく流れをつくることに苦労しました。

学年団には当然先輩も後輩もいますし、色々な方々に気を遣って学年運営するのは、慣れればなんとかなる」ようなものではなかったですね。

学年でそれですから、校内全職員の責任をもつなんてもう考えただけでも大変です。

何をいっても変わらない人に、でも言わなきゃいけない。そして結局そういう人はやらかしてしまう。責任をとるのは管理職・・・。無理ゲーです。

無理ゲーというかクソゲー(知ってます?)

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まとめ

 

私はなりません。しかし、誰かがならないと困りますので、ぜひその気がある方はなってください。

適材適所という言葉がありますので、

 

管理職の皆さんとは、それぞれの立場で全力を尽くし、協力し合える関係でありたいと思います。

コンゴトモヨロシク…

それでは今日はこれまでです。よければまた読んでください。